ポケモンSV シーズン4 レート1903達成 ゴースト統一パ
皆さんはじめまして。マホロと申します。このブログはポケモンに関することを中心にしたためていこうと思いますので、ポケモンが好きな方は是非ご覧いただければと考えております。
記念すべき第1回はポケモンSVの構築記事となります。私は5世代の頃よりゴースト統一パを組んで遊んでおりましたが、ランクマッチに本格的に取り組み始めたのは今作のSVからとなります。そんな中、ゴースト統一パを使用しレート1900を達成できましたのでその構築についてご紹介させていただければと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
タイプ統一パは弱点タイプが一貫してしまう都合上、サイクル構築は難しいことが多いため、対面構築を意識し構築を組んでいます。また、今作はテラスタルが導入されたことにより弱点を克服しやすくなっていますが、基本的にはテラスタルを切らなくとも一定程度打ち合えることを意識しました。
【個体紹介】
ラウドボーン@たべのこし みずテラス
ずぶとい H252 B252 S4 てんねん
フレアソング/シャドーボール/おにび/なまける
この構築の物理受けの役割を担っており、カイリューなどの積みアタッカーやゴースト統一で苦手なドドゲザンを対応範囲としています。
テラスタイプについては、イルカマンを意識してみずテラスにしています。イルカマンがいる構築の場合には他のポケモンにはテラスを切らずラウドボーンに使用することを意識していました。
コノヨザル@とつげきチョッキ ノーマルテラス
いじっぱり H172 A100 S236 やるき
ふんどのこぶし/けたぐり/からげんき/いのちがけ
シーズン1から愛用しているとつげきチョッキ型のコノヨザルとなります。いわゆるセグカミラッシャの並びに強く出られるよう調整をしており、Sは準速セグレイブ抜き、テラスタルを切られない場合にはけたぐりで確1、じめんテラスタルを切られた場合もじしん+こおりのつぶてを確定耐えとなっているため、けたぐり2発でセグレイブを倒せます。
また、ハバタクカミについてはノーマルテラスを切ればこだわりメガネムーンフォースも高確率で2発耐え、フェアリーテラスを切られた場合も耐久無振りであればふんどのこぶしで62.5%の確率で一撃で倒すことができます。
ヘイラッシャに対してはセグレイブ対面引きのけたぐりダメージ+いのちがけで無理矢理突破することも可能にしています。
この構築の特殊受けの役割を担っており、構築単位で苦手な水ロトムに対して安定して出せるようおにび対策としてからげんきを採用しています。
テラスタイプについてはハバタクカミに強く出られるようフェアリー半減のタイプでも良いのですが、同時にラウドボーンやサーフゴーを選出することが多いため、テラス後にじめん技が抜群で一貫することを避けるためゴースト統一と相性の良いノーマルテラスにしています。
ソウブレイズ@きあいのタスキ かくとうテラス
いじっぱり H4 A252 S252 くだけるよろい
むねんのつるぎ/かげうち/インファイト/みちづれ
この構築の中で最後に決まったポケモンでしたが、レート1900を達成するにあたって非常に貢献してくれたこの構築のMVPになります。
もともとはこだわりスカーフを持たせ、初手で出てくるイルカマンに対しくさテラバーストで倒すという相手の虚をつく型にしていましたが、マスカーニャの数が増えてきたことを受け、マスカーニャに強く出られるようきあいのタスキ+くだけるよろい型にアドバイスをもらい変更しました。
テラスタイプについては、サブウェポンであるインファイトの火力を伸ばすと同時にゴースト技と攻撃面で相性の良いかくとうテラスを採用しました。
ミミッキュ@いのちのたま ノーマルテラス
ようき H4 A252 S252 ばけのかわ
じゃれつく/シャドークロー/かげうち/みちづれ
この構築の中で1番役割が薄く選出率も高くなかったポケモンになります。しかし、選出率は高くありませんでしたが見せポケとして相手に与える影響は充分にあったのではと考えていますのでこれはこれで良かったのかなと思っています。
構成は概ね一般的なミミッキュとなっていますが、みちづれを採用することでSを抜いている高火力、高耐久のポケモンを無理矢理突破できるようにしています。
テラスタイプについては、ほとんど切ることはありませんでしたがミミッキュミラーなども意識し、ゴースト統一と相性の良いノーマルテラスにしています。
ハバタクカミ@こだわりメガネ フェアリーテラス
おくびょう H4 C252 S252 こだいかっせい
ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック
メジャーなこだわりメガネ+フェアリーテラスのハバタクカミとなっています。改めて説明するまでもないですが、高いSから高火力を押し付けることができ、生半可な耐久のポケモンでは半減であったとしても確2を取られてしまう恐ろしいポケモンです。
使用率1位のトップメタということもあり選出する機会は実はそこまで多くはありませんでしたが、ハバタクカミを選出せずにハバタクカミ対策のポケモンに強いポケモンを選出することで有利な立ち回りをすることができました。
サーフゴー@おんみつマント ひこうテラス
ずぶとい H228 B252 S28 おうごんのからだ
キョジオーンなどの搦手で戦ってくるポケモン対策のポケモンとして採用しました。基本的に搦手を使用してくる鈍足のポケモンを相手にすることを想定しているため、努力値は耐久に厚く振っています。
テラスタイプはサーフゴーではメジャーなひこうテラスを採用し、じわれを打ってくるヘイラッシャに対して強くでられるようにしています。
【選出方法】
基本的には初手はコノヨザルでしたが、相手のパーティにマスカーニャ又はデカヌチャンがいる場合にはソウブレイズを初手にし、カバルドン、キラフロル又はオーロンゲがいる場合はサーフゴーを初手としていました。
残りの選出については、カイリュー、ドドゲザン、ハッサム、イルカマン又はトドロクツキがいる構築にはラウドボーンを必ず選出し、ヘイラッシャ又はキョジオーンがいる構築にはサーフゴーを必ず選出しています。
ハバタクカミとミミッキュについては最後のスイーパーとしての役割を担っており、相手のパーティに通りの良い方を選出しています。しかし、この2体については必ず選出していたというわけではなく、他の2体で概ね相手のパーティを見れている有利対戦の際の選出となっています。
【最後に】
構築としてじめんタイプに弱いのが弱点となっているためミミッキュの枠はじめんの一貫を切れるフワライドでも良いかなとは思っています。もし、この構築をご利用になられてこっちの方が良いのではなどアドバイスありましたら是非コメントいただけますと幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。今後もポケモンに関する投稿をしていきたいと思いますのでご愛顧のほど宜しくお願いします。